【お知らせ】四国少年院見学&リフレクティング・セミナー(申込延長)

10月26日、27日の四国少年院見学&リフレクティング・セミナー(香川県)の申込締切を延長します。

 今回のセミナーでは、実際に少年院を参観して、矯正教育の現場について理解を深める機会をご用意しました。また、翌27日には、リフレクティングのミニセミナーに加え、更生/立ち直り支援の中での実践について意見交換をする場を設けます。

 リフレクティングを始めとしたナラティヴ(対話)に基づく実践は、矯正教育の様々な場面でも活用されています。対人援助においては、他者との対話を通して経験を言語化する作業が、感情や過去の経験の整理や、これからの出来事への肯定的な影響につながることがあります。矯正教育で「語り直し」の実践が重視されてきたことも、そのような意図と関連があるのかもしれません。

 ナラティヴに基づく実践には、どのような可能性や課題があるのかを、より積極的に検討していく場が必要だろうと思います。対話の実践に関心のある方、矯正教育や更生支援に関心のある方、対人援助における新たな方法論を検討している方など、この機会にご縁があれば嬉しいです。

 この施設見学&セミナー情報は、広くみなさまに公開できればと思います。お知り合いの皆様にも拡散していただけますと幸いです。


お申し込みは、y_nakano041001@hotmail.com(N研・事務局)まで。

社会復帰支援のあり方勉強会

「社会復帰支援のあり方勉強会」は、非行少年の学校や地域社会への復帰に向けた支援について勉強しています。非行少年は、当該非行に加えて貧困や虐待などの様々な問題を抱えています。司法・福祉・教育の枠組みを超えた、どのような支援・連携が可能なのかを考えています。 保護司・保護観察官・スクールソーシャルワーカー・研究者、大学院生など、様々な立場の方が参加しています。

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